恋人たちの憂鬱 (角川文庫 と 8-2)
恋人たちの憂鬱 (角川文庫 と 8-2) / 感想・レビュー
MIKETOM
かなり短めの10短編。こういうタイトルだからハッピーな恋物語というわけではない。クズでカスな男と、それを十分認識していながら別れられずにグズグズといつまでも引きずる愚かな女ってパターンがちらほら。煮え切らずにウダウダグダグダしてる話はとにかくイラついてしょうがない。ダメンズ好きな女なら理解できるかもしれないが俺にはどうにもダメ。裏表紙に【さまざまな愛のきらめきを描いた10の恋物語】なんて書いてあったけど、そんな立派なもんじゃないよなというのが正直な感想であります。
2024/04/28
山内正
本庄一郎多くの社員見てきたけどこんなに成長しない人初めて 感情を見せない 懸命に働くのが不思議でなりませんと言う 会社のパーティの後二人で抜け出せない? 誘い彼の家に腕を絡ませ部屋へ 缶ビールをトレイに乗せて座る 試しに唇を近づけてみたら拒まない シャツを脱がし下着も ベットに寝かす 自分も脱いで横に寝た股間を触ったが柔らかいまま この人何も知らない何も出来ない?一ヶ月 して他の元彼呼び結婚する事にした 一郎はあれから自信付けて仕事するようになってた
2023/09/24
みにうさぎ
一個も印象に残るエピソードなし。
2017/08/06
ひなこ
色んな愛の形、別れの形があるなぁと思った。誰もが経験するわけではないような特殊なケースでもあったけれど、その中で感じたり学習したり、悩んで答えを出していく過程は、誰しも感じたことのある感情なのじゃないかな。。どんな形であっても、自分が選んで歩んだ道の結果が、幸せ、ってことなのじゃないかな。そう感じた。
2012/05/29
山内正
岩井さん病名は?と聞かれ原因不明でここに あけすけな問いに呆れた 真っ先に眠るくせに 有治の見舞いで廊下の奥に行き 頼むよ良いだろ?身を案じる言葉もなく 欲望の処理に情けない 頼らない! 喫煙室に七十過ぎの女が煙草を吸っている 癌ですからやっても無駄放ぅって置いてほしいね 後から四十位の女二人が 三年よ夜の生活禁じられて 主人が浮気でもされたらってとセックスを気にする 窓から見える銀杏の樹が一本 十日後子宮手術を切除した 喫煙室のあの女の人の遠くない死を 死んで欲しくないと欲が芽生えていた
2024/03/24
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