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水木サンの幸福論 (角川文庫 み 18-51)

水木サンの幸福論 (角川文庫 み 18-51)

水木サンの幸福論 (角川文庫 み 18-51)

作家
水木しげる
出版社
角川書店
発売日
2007-04-25
ISBN
9784041929193
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水木サンの幸福論 (角川文庫 み 18-51) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2016年469冊め。第2章以降の『私の履歴書』というエッセイが強烈。親御さんや教師はだいぶ手を焼いただろう幼少期から、南方へ招集された戦時中、戦後の売れない極貧期から売れっ子漫画家への道へ。​タイトルの『幸福論』は本文中25ページ程度で拍子抜けするのだけれど​、俯瞰してみるとやっぱり『幸福論』だなあ。「ではまた、あの世で。」っておちゃめだ。​

2016/06/25

YM

お友達から、年末年始の課題図書として水木しげるさんの「悪魔くん」「河童の三平」「墓をほる男」と「水木さんの幸福論」を借りました。本書は日経新聞の私の履歴書を再編集したもの。第一部に幸福の7カ条が出てくるんだけど「しないではいられないことをし続けなさい。」という言葉に感銘を受けました。これから大切にしていきます。

2016/01/03

すごい時代に生きてきた水木さんだからこそ言えるような幸福論もあると思いますが自分の好きな気持ちを信じて一途に一生漫画で働いて生きていく水木さんの強さも尊敬します。私なんか好きなことを仕事にしたら嫌いになってしまう。。

2013/04/21

ホークス

日経新聞連載「私の履歴書」を中心に、幸福論、三兄弟の座談会で構成。経験が詰まった幸福論が好きだ。「成功や勝ち負けを目的に事を行わない」「しないではいられないことをし続ける」「他人との比較でなく、あくまで自分の楽しさを追求する」。他人目線で自分を評価するのはバカバカしい。戦場では強迫的な空気が人間の残酷さ惨めさを露わにした。職場で教室で形を変えて続いていると思う。空気を上手く操れば良いのか。誰かが空気を変えてくれれば良いのか。空気に依存する限り「自分の楽しさ」は遠い。改めてそう思った。

2019/07/09

ムーミン

幸福の7カ条、大事にしたいと思います。

2024/10/25

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