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恐怖館主人 (角川ホラー文庫 32-2 怪奇幻想短編集 異形博覧会 2)

恐怖館主人 (角川ホラー文庫 32-2 怪奇幻想短編集 異形博覧会 2)

恐怖館主人 (角川ホラー文庫 32-2 怪奇幻想短編集 異形博覧会 2)

作家
井上雅彦
出版社
KADOKAWA
発売日
1996-04-01
ISBN
9784041939024
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恐怖館主人 (角川ホラー文庫 32-2 怪奇幻想短編集 異形博覧会 2) / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

著者・井上正彦氏は、星新一氏の”ショートショート・コンクール”にて優秀賞受賞して作家デビューする。短編・掌編のホラーを得意とし、本書も6部構成に分けて、30篇の作品によって編まれている。私感による本書の特徴として、「クトゥルフ神話体系」の系譜に連なっている作品群といえるかもしれない。所々にそれらしい描写が散りばれられている。また、全体的に有名なホラー作品のパロディー的要素が満載されていて、分かる人には理解できるような……、思わずニヤリとしてしまう作品も多い。実にホラー好きな読者を喜ばせてくれる一冊。

2021/05/19

5〇5

古今東西のホラーを漁り尽くした著者ならではの作品集なのだろう ♦全30編のショートショートと短編は、闇の万華鏡を覗き込むがごとく、多彩で煌びやかである ♣著者自らが恐怖館の主人として、楽しみながら執筆しているようだ ♥ただし、30年前の作品であり今となっては古めかしくもマニアックな素材も含まれている ♠怪奇幻想の小説や映画が好きなホラーフリーク向けと言えるかもしれない。

2024/08/05

千景

一つ一つがショートショートなので隙間時間に読めるのありがたかった〜 これも借りた本です シャドウ・ボクサーが好きだったな なんか名前見たことあるなぁと思ったら異形コレクションの人だ…皆川博子の書き下ろしがあるって買ってたわ……

2021/07/31

ニョンブーチョッパー

2001/12/13

𝕲𝖊𝖓𝖊𝖘𝖎𝖘𖢲

奇を嗜む、そう表すに相応しい彼の作品。「ホラーは、恐怖ではなかった。それは、一種の趣味だった。ルネッサンスであり、バロックであり、エキゾチムであり、グロテスキュでもある、ファンタスティックな様式であった。(黒とオレンジの夜)」朝松氏の解説も素敵でした。

2014/03/07

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