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スクリーンの異形: 骸骨城 (角川ホラー文庫 32-5)

スクリーンの異形: 骸骨城 (角川ホラー文庫 32-5)

スクリーンの異形: 骸骨城 (角川ホラー文庫 32-5)

作家
井上雅彦
出版社
KADOKAWA
発売日
2000-03-01
ISBN
9784041939055
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スクリーンの異形: 骸骨城 (角川ホラー文庫 32-5) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

とある波止場の映画館で『骸骨城-スクリーンの異形!戦慄の怪奇映画オールナイト』と銘打ち上映される4本の映画。名も無き怪物の前日譚、ツィターの響きが似合うあの男の後日談、永い眠りから醒めた古代の王に人を喰らう死人達。上映される映画として書かれた極上の雰囲気を醸し出す4つの短編、それらを繋ぐ小細工の効いた幕間、そのどれもが怪奇映画好きには堪らない設定であり、またウィットにも溢れた遊び心もありと、まったく読んでいてコワ楽しい連作集でした。これは大当たり。

2018/11/02

Spok

大好きなモンスター達みんな大騒ぎ!でとても面白かった。

2019/05/22

wm_09

全編通してのメタ形式も、予想を裏切る展開も見事。いい意味でのB級スプラッタ感がある。(清)

2010/07/31

レトロな味わいの4つの恐怖物語を幕間で繋いで悪夢のサプライズが待っている、連作ホラー短編集であります。モチーフはホラー映画。全体にB級テイストです。各短編はクラシックな雰囲気たっぷり、テンポよく進んでいきますが、それだけに物足らなさが残るかも。『フランケンシュタイン』の前日譚「解剖学者の城」が出色の出来映えです。星4つ。

2013/09/27

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