ぜんぜん大丈夫: 静と理恵子の血みどろ絵日誌 (角川文庫 い 39-8)
ぜんぜん大丈夫: 静と理恵子の血みどろ絵日誌 (角川文庫 い 39-8) / 感想・レビュー
ケイ
泣けてきた。本来は笑うところなのに、泣き笑いになった。伊集院さん、銀座での鮨屋での流儀とか言っちゃってるのにさ、西原さんにかかると、博打好き、酒好き、女好きのダメ親父そのまんま。そんな漫画にされちゃう伊集院さんが書く文章はきれいで、普段より冴えてるのがまたね…。西原理恵子は女神だね。こんな厄介なオッサンをなつかせて、そのおっさんは今年の初めにくも膜下出欠で倒れ、理恵子さんを愛する高須院長もね…。なんかやっぱり泣いちゃうわ。
2020/11/15
読み人知らず
バカオヤジ、伊集院さん。人生を知りつつ、人生にやられてる。金の勝ち負けはどうでもいい、というのはほんとうにどうでもいいのか??周囲が巻き込まれそう^^;
2013/07/15
美幸
あはは、大丈夫じゃないじゃん(笑)って感じだね。博打をこよなく愛する先生です。
2020/12/10
taka
仕事は受動的にやってくる。否応なくやらないと食べていけない(褒められた態度ではないが)。遊びは別にしなくてもよい。だから遊びは主体的に真剣に遊ぶ。言っていることはわかる。ただし著者の遊びは長続きさせられない。
2017/11/23
更夜
もう、伊の字先生こと伊集院静さん、ギャンブルを語り尽くします。 ギャンブルっていっても色々ある中で伊の字先生は、競輪!これでありましょう。 コンビを組むイラストの西原りえぞうのアドバイス「この人にお金を貸してはイケマセン」というセリフがとてもリアル。ギャンブル好きで詳しい人の共感を得て、うならせるのもアリだけれども、私のように全く知らない読者にも読ませてしまうのはこれは技あり一本。ギャンブルに熱くなりながらも同時に冷めている伊の字先生。お金は貸したくないけれど、きっと人気ある人なんだろうな、と思います。
2013/05/19
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