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何をいまさら (角川文庫 な 30-4)

何をいまさら (角川文庫 な 30-4)

何をいまさら (角川文庫 な 30-4)

作家
ナンシー関
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-04-01
ISBN
9784041986042
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何をいまさら (角川文庫 な 30-4) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

この初期のコラム集を読んでいると、ナンシーの先見性に驚かされる。ダウンタウンが頭角を現してきた頃にすでに彼らの笑いの本質を見抜き、バラエティですらもお涙頂戴の傾向に流れていこうとしていることに継承を鳴らし、使われ始めたばかりのピー音の功罪をとっくに見抜く、その慧眼はのちの歴史がすべて証明している。毒があろうが、喧嘩ごしだろうが、それがまったくもって頷けるゆえに、ナンシーはいつも正しいのだ。

2009/11/13

バトルランナ-

邦ちゃんのやまだかつてないテレビ 愛は勝つ それが大事 どんなときも 一生懸命やれば必ず報われる。さあ、頑張ろう。 世界チャンピオンになるにはそれは想像もできないような努力をしてきたんでしょ。と思いたい人が大勢。4.0

2022/05/15

cithara

本書が出版されて四半世紀以上たつが、私は何度も共感・感心しながら読んだ。ふと今の若者はナンシーさんの著作を読んでも理解できるのか? という疑問がよぎる。ナンシーさんの文章はTVウォッチャーとしての所感が多いから、正直もう「古い」のかもしれない。すると、今のナンシー的な立場の人は誰だろうか? 私には思いつかない。それに今は当時と違いインターネットというメディアも主流である。時代は変わった。ナンシーさんはパソコンに関心を示していたらしい。彼女が生きていたらこの電脳世界をどう「斬る」のか、読んでみたかった。

2019/08/18

読み人知らず

引越しらくらくパックの話がすごい。おれもらくらくパックを使ってみたい、と思わされる

2013/03/09

うりぼう

ナンシー関さんの没とともに辛口テレビコラムがなくなってしまった。テレビコラムは、旬が命。

2003/01/06

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