何もそこまで (角川文庫 な 30-6)
何もそこまで (角川文庫 な 30-6) / 感想・レビュー
山田太郎
表紙見て誰かわかる人ならとても面白い本です。しかし、全然古めかしくならないのがすごすぎだ。
2012/10/24
猫丸
まだナンシー未読本があった。良かった。本書初出は1995〜96年。なんと四半世紀が経過している。既に鬼籍に入った人々に関する批評も多く、感慨深いものがある。ほぼ手離しの褒めようなのは渡辺篤史と竹中直人くらい。あとは苦言の嵐だ。例えば「フレンドパーク」とかいう番組があった(今もあるのか知らんが)。何だろうアレ。他人がワイワイ楽しくゲームするのを見る人の内的感情が気になる。ナンシーが捕まえたのは、とんねるずが遊ぶさまを見せられる苦痛である。僕の目にはサッカーも同じ。アレ面白いんですか?(個人の感想です)。
2019/12/09
Kaz
ここまでズバズバ斬りこんでくるコラムは早々お目に掛れません。リアルタイムで読んでいれば、もっと楽しめたんだろうな。名前は知っていたのですが、’02年に39歳で亡くなられていたんですね。女性ということも知りませんでした。
2012/12/12
pino
なつかしいなーと思いつつたまたま開いたページに今日、急逝が報道された、山口美江さんについてのコラムが載っていました。タイトルは「美女からの完全撤退」とあります。才色兼備として脚光を浴び、そのうち「才」を降り「色」からも撤退、そしておばさんになった。美江さんはその過程を、リアルタイムでテレビを通じて初めてみせてくれた人、とありました。95年12月のコラムです。時の流れを感じさせられます。ナンシーさんのような媚びる事なくテレビの外から批判できる人、いなくなりました。そして元祖バイリンガル美江さん安らかに。
2012/03/01
読み人知らず
相変わらずのナンシーさん。1995年に柔ちゃんはきっと選挙に出ていると予測していた。すごい、あたってるー。そして活躍できていないところも当たってる^^;
2014/02/12
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