ライラックの花の下 (角川文庫 マイディアストーリー 17)
ライラックの花の下 (角川文庫 マイディアストーリー 17) / 感想・レビュー
わさび(ココくるみ)
絶版でなかなか探しても見つからず、譲って頂いた大切な本をようやく読み終えました。 のどかな自然の中で、孤独だった少年があたたかい人々に受け入れられ、それに応えようと成長していく姿がなんとも微笑ましかったです。そしてラストも幸せな気持ちになりました。
2019/04/30
マカロニ マカロン
個人の感想です:B。『一橋桐子(76)の犯罪日記』(原田ひ香)で桐子とそのルームメイト知子の高齢女子が好きな本として上げていた本。私は小6の時に隣の席の女子から借りて読んだことがあり、とても良い話だと思った記憶がかすかにあったのだが、全くストーリーは覚えていなかった。1958年初版でもあり、翻訳調の文章は随分読みにくく感じたが、米国文化を知らない小6男子を引きつける物はあったのだろう。南北戦争時代に、献身的な母親と2姉妹の家に迷い込んだ12歳の男の子の話で、身近に感じたのかもしれないと、今回読んで思った
2021/03/18
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