八人のいとこ (角川文庫 マイディアストーリー 1)
八人のいとこ (角川文庫 マイディアストーリー 1) / 感想・レビュー
優希
面白かったです。病弱な少女が溌剌とした少女へと成長していく様子が微笑ましいです。優しい叔父様や楽しい従弟たちと共に過ごしていくうちに影響されていったのでしょうね。まさに花開くような感じでした。
2015/11/01
ペルー
子供の頃に読んで、大好きな1冊。この版ではないことは間違いないが、こちらで登録しておく。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
子供向けの抄訳を読んで、好みじゃなかったので(田舎の貧しい小学生には、病弱以外の設定が羨やまし過ぎて拒否反応が起こってしまったのかも……。)、”マイディア・ストーリー”で購入したものの長い間積読本でした。平成四年度版ですから、積みも積んだものです、二十年(*^ ^*)。就寝前に一章ずつ読んだのですが、やっぱり微妙でした。面白く無いことは無いんですが、ローズが良い子過ぎて私みたいな良い子じゃなかった子には眩し過ぎました。唯、オルコット女史は凄い作家だなぁと思いました。自身は貧しい育ち方をされているのにね。
2017/12/12
本夜見
神経質な気難しい女の子が おおらかな叔父様と楽しい従兄弟達の影響で変わっていく様が面白くて つい何度も読んでしまう。
2014/06/14
Norikko
陸奥A子センセが大好きという「花ざかりのローズ」を読むために、まずはその前哨戦となるこちらにチャレンジ。自分好みの俳優で脳内でビジュアル化しながら読むとサイコ―!教訓的な箇所も多いが、コミカルなシーンや合唱・ピクニックのシーンはMGMのミュージカルのような情景。主人公は美しく頭も心もデキた少女、後見人はステキなオジサマ、8人のいとこは年齢幅はあれど全員が少年、個性は強いが根は優しいマダム達…ゴージャスな舞台は一条ゆかりセンセ的。しかし、注目すべきは彼らではなく、<本の虫>なのだ(*^ー^)
2015/09/30
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