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若草物語 第4 (角川文庫 マイディアストーリー 19)

若草物語 第4 (角川文庫 マイディアストーリー 19)

若草物語 第4 (角川文庫 マイディアストーリー 19)

作家
ルイザ・メイ・オルコット
Louisa May Alcott
吉田 勝江
出版社
KADOKAWA
発売日
1963-10-01
ISBN
9784042141099
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若草物語 第4 (角川文庫 マイディアストーリー 19) / 感想・レビュー

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ちどり

あれから、十年後あんなに天職だと言ってた学校が何故か大学に変化したのは戸惑いましたが、今作では子供達が大人になりそれぞれの人生を出発し始めるストーリー。さすが最終巻ともありお話の内容も、第一作に劣らない大衆向けの内容になっていてホットしました。ジョーの本が売れ夢の作家になり(前作では筆もとってなかったのに…)大きな子供たちは次々結婚をし(ナンとトムは結ばれない…残念)終わり方は、文句のファンレターは送らないでね って終わり方でしたが、きっと今まで展開での苦情の手紙がたくさん届いたんだなーと感じれました

2015/04/06

kolion

第三から10年が過ぎ、ジョーの描いた物語が売れて人気作家になっていた。ルイザの妹のエイミーがお産で亡くなった後、遺されたルルを育てるために第四若草物語を執筆したという。ルイザが心血をそそいだ14人たちは恋をして、叶わない思いをどう乗り越えるかを学んでいく。好きだけでは許されない家柄の問題や貧富の差、女性の自立が描かれていて引き込まれた。結婚しないかもしれないと考える女性たちにすみっこに座っている必要はない、明るい気持ちになれるように満足することを覚えるように話すところは印象的だ。続き↓

2020/08/13

きゆやすか

第3の子どもたちが更に成長して青年期に。ジョーたちが自分たちの年齢を実感している場面が何度か出てくるのに共感。

2020/05/17

菱沼

長い時を経て再読。婦人参政権や男女平等を語るところにとても感動した中学生の頃。それでも、大学になっても女子学生に対して「お針の時間」があったり、「女性特の・・・」といった表現が出てくるのは仕方ないのだろう。1886年という時代に、よくこれだけ女性の活躍を書けた、とやはり感心する。西部劇が好きな私はダンが好きだった。ほぼ同じ時代に西部で男装して男として生きた女性のことを思った。これは実在した人物の物語で書籍『ライディング・フリーダム』に詳しい。ダンと彼女が出会っていたら…と想像して楽しんだことを思い出した。

2023/11/04

yukinori_h

登場人物も歳をとったけど、作者もだいぶ老成した感じがするなぁ。これはこれで良い。

2011/02/06

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