昔気質の一少女 上巻 (角川文庫 マイディアストーリー 3)
昔気質の一少女 上巻 (角川文庫 マイディアストーリー 3) / 感想・レビュー
アルパカ
田舎育ちで素朴な少女ポリーが裕福な都会育ちの友人ファンの家に招待され、約一か月住まわせてもらうことになった。ポリーが優等生すぎる、とちょっと思われるかもしれないけれど、友人のファンをはじめきょうだいのトムやモード、ファンの父親やおばあ様までポリーの言葉や振る舞いにいい影響を受け、家庭内の空気が変わっていく。このタイトルがもうちょっとあか抜けているといいのに。訳文も少し古臭いけれど、本のデザインもかわいいし、お話も古き良きアメリカという感じでなんだか平和な気持ちになりました。
2020/11/05
わさび(ココくるみ)
贅沢な暮らしよりも大切な事がある。 「たとえ小さい女の子でもこの広いせわしい世の中に何か力を尽くせるし、いくらでも善行をほどこせるものです」 人に感謝し、愛情を注ぐ。 それが人を幸せにする事を教えてくれた。自分の気持ち次第で、何かを変えることはできる。
2017/12/26
rokoroko
田舎から出てきた娘がばらばらな家族をまとめていくと言うなんかいい子ちゃん過ぎて鼻につくなぁと読んでた。上巻終わり
2017/11/24
本夜見
物質的な豊かさだけでは 心豊かな人にはならない、って教訓話 お祖母様の宝物にまつわるお話が好きなんだよね〜。
2014/06/14
みふみふ
自分にとってオルコットといったら「若草物語」よりもこれ!
2010/01/01
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