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和をもって日本となす 上 (角川文庫 赤 ホ 3-1)

和をもって日本となす 上 (角川文庫 赤 ホ 3-1)

和をもって日本となす 上 (角川文庫 赤 ホ 3-1)

作家
ロバート ホワイティング
Robert Whiting
玉木正之
出版社
KADOKAWA
発売日
1992-02-01
ISBN
9784042471011
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和をもって日本となす 上 (角川文庫 赤 ホ 3-1) / 感想・レビュー

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イケタク

もう何回目か分からないくらい読んでいるが、相変わらず面白い。日本という国の独特の考え方が本当にうまく描かれている。外国人の描く日本人論ってどこかピントが外れているのだが、これはそんなことはない。野球が好きではない人でも一読して欲しい一冊。

2016/12/23

Gen Kato

再読。30数年前の著作なのでデータは古い(というか、登場する選手たちがとにかくなつかしい)ですが、外国人に対する「壁」は変わっていないなと昨今の相撲などを見ていても感じます。

2015/04/06

SU

野球が好きな人には面白いと思います。

2014/04/22

アンゴ

野球に興味あれば面白い。日米貿易摩擦の渦中に米国人に日本理解を助けるため”野球”を切り口に考察した日本論の翻訳本。上下巻あるが面白すぎて一気読み。米国人視点からの日本野球界論理的批評は、ピリッとした諧謔も効いて十分説得力がある。上巻では赤鬼伝説で昭和の黒船ボブ・ホーナー騒動やガイジン選手の通訳の労苦、日本野球草創史を取り上げ、少なくとも客観的には外から見た日本野球のここが不合理というのが良く分かる。登場する日米選手もまた懐かしい。日米問題を考える時、日本人が日本を客観的に捕らえる不朽的良書。

2012/10/14

イケタク

日本という国を野球を通じて分析する文化の本だ。外国人選手の対する考え方や接し方など今では少し変化した面もあろうが、納得できるところも多々ある。応援団の項目や通訳の項目などは特に面白い。が、傑作はやはりホーナーの話。和を第一とする日本のチーム、社会に溶け込むことができず大金を捨ててアメリカに帰った元メジャーリーガーの「逸話」は何度読んでも面白い。

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