刑事ジョン・ブック目撃者 (角川文庫 赤 596-1)
刑事ジョン・ブック目撃者 (角川文庫 赤 596-1) / 感想・レビュー
緑色と風
映画のシナリオを小説化したものとあるが、映画シナリオとは少し違っている。刑事モノ。アーミッシュという現代文明を否定し、17世紀の生活様式で暮らす人々が現代のアメリカにいるということだけでも驚きだが、殺人事件を通じて、都会の刑事とアーミッシュのヒロイン、お互いが変わっていくストーリーである。17世紀の生活様式自体を知らない私にとっては、映画を観ることでよりその感じがつかめた。映画も小説も好きな作品だ。
コフィ
出逢ってしまったのは、30年以上前、映画『恋におちて』の同時上映。『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』など、アクティブなイメージの強かったハリソン・フォードが主演した秀作。アーミッシュという存在を初めて知ったのも、この映画。小説化された本書を久方ぶりに読み直しました。今晩、またdvdも見よう(^^♪
2018/05/27
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