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エイリアン3 (角川文庫 赤 フ 17-1)

エイリアン3 (角川文庫 赤 フ 17-1)

エイリアン3 (角川文庫 赤 フ 17-1)

作家
アラン・ディーン・フォスター
Alan Dean Foster
東江一紀
出版社
KADOKAWA
発売日
1992-07-01
ISBN
9784042724049
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エイリアン3 (角川文庫 赤 フ 17-1) / 感想・レビュー

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色々甚平

監督の変更やデビッドフィンチャーの初監督やらで役者たちにもスタッフにも不満の残る作品となってしまった本作。序盤から中盤あたりまでは映画よりも惑星描写や心理状態も細かく書かれているので出来がいいかもしれない。後半のアクションシーンは、映画見ていないと訳がわからない可能性アリ。本作は初代エイリアンより絶望だが、獲物となる人間たちがこれまでの作品よりもエイリアンと戦うことに(ヤケクソ気味とはいえ)前向きでありながら、一匹のエイリアンの恐ろしさが戻ってきた作品。好きな映画だけど勿体無い場面も多々あるのも事実。

2016/03/13

まえすとろ

1992年公開の『エイリアン』の3作目。ホラーSF、SF戦争映画と趣向を凝らしヒットした経緯から制作会社のワーナーブラザースは本作からシリーズ化を前提に製作することを決定、3、4までの脚本を脚本家に依頼するも会社側と作家の間で話がまとまらず、撮影が始まってからも二転三転する脚本に監督のウオルター・ヒルのモチベーションは低下するばかりで、結果それまでの最高額の製作費を投入されるも出来上がった作品は各方面から散々な評価を受けた。本書は脚本の最終稿を元にノベライズされているがストーリーの細部に違いがみられる。

2014/06/20

ランちゃん

新型エイリアンの登場。エイリアンとの戦闘シーン、ワイランドユタニ社の野心。映画リプリー役シガーニーウィーバーを思い浮かべながら読みました。

高木

完全版準拠の内容で、劇場版しか映画は見ていないので違いがよくわかります。会話シーンも心なしか多い。映画では描写の限界がある惑星やこの施設の設定の解像度が上がって良いです。序盤では目立たず主人公でもないキャラクターがただ1人の生存者となる結末が1のリプリーの境遇を想起してグッときます。シリーズの他作品と比べても個性的でキャラが立っているわけではないのも個人的に結構好きです。肝心のエイリアンの描写はただ映画の内容を文字化しているだけで淡々としていて、恐怖を想起させる描写にはなっていないと思います。

2023/03/13

Sept

映画は過去に何度か観ているが、懐かしかった。ノベライズならではの面白さがあった。

2021/11/24

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