魔女の鉄鎚 (角川文庫 ヒ 6-1)
魔女の鉄鎚 (角川文庫 ヒ 6-1) / 感想・レビュー
miroku
長い・・・。序盤は先の読めない展開なのだが、古書絡みの話は飽きない。終盤の急展開で、主要登場人物を簡単に殺しまくる・・・人非人だよなぁ、この作家。
2013/08/07
Lua Cheia
稀覯書、オカルト、浅羽莢子訳、で読んでみたが……期待はずれと言わざるを得ない。どれもこれも類型的で、浅い。主人公が声高に叫ぶ、社会に対するフェミニズム的な怒りはそのまま作者の主張か。主人公をめぐる三人の男の始末のつけ方、物語それ自体の落ちのつけ方も、ご都合主義で不満が残る。
2009/10/09
こっぺ
恩田陸推薦の一冊。「女であることの恐怖」だそうだ。ナルホド。テーマが禁断の書、黒魔術、実際に行われていた魔女裁判ということで、すっごく惹かれる!魅力的なのだ、、、けれども。主人公ビアトリスが究極に自分勝手で傲慢で、「貴女が原因ですよね?」と断罪したくなる。
2008/10/12
負け猫
私はこれ結構好きだわ。胸くそ悪くなる内容で、確かに主人公そんなに好きになれなかったし、中盤結構だれたけど、ラストは一気に進み、ドキドキとまらず。男からしたら『魔女の鉄槌』かもしんないけど、女からしたら『魔女への鉄槌』じゃない?ラヴロックが素敵。『眼は嘘をつく』もこの作品も、いい意味で人間の気持ち悪い部分の書き方がすごいと思った。
2013/09/06
綴
気持ち悪い。でも結構好き。
2012/10/18
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