天使と悪魔 (上) (角川文庫)
天使と悪魔 (上) (角川文庫) / 感想・レビュー
absinthe
映画を先に見てしまったので、あらすじは知っていた。 反物質の描写など、なんじゃこりゃと思ってしまい、なかなかのめりこめなかったが、エンジンがかかり始めてからは面白くなって他のことは忘れられた。ダヴィンチ・コードよりも前の話らしい。
2015/10/28
zero1
科学と宗教は今も敵対?秘密結社の陰謀を描く秀作。久しぶりに再読。謎解きに加えスピード感あり再読でも楽しめる。象徴学のラングドン教授は急に呼ばれ米国からスイスへ。研究施設で物理学者ヴェトラが惨殺されていた。遺体には「イルミナティ」の焼印が。この組織はフリーメーソンと関係がありカトリックを深く憎んでいた。施設から恐るべき破壊力を持つ反物質が盗まれ、ヴェトラの娘とラングドンはバチカンへ向かう。そこでは新教皇を選ぶコンクラーベが行われようとしていた。二人は次の犯罪を防げるか?中巻に続く。
2019/06/12
ehirano1
相変わらずのっけから飛ばして来ますし、ラングドンも超音速機でジュネーヴまで飛ばされますwww。フリーメイソンやらイルミナティで都市伝説の関明夫氏(=セキタクスゼイアン)が過ぎりまくりですが(笑)、物語の周辺知識がオンパレードで琴線に触れる言葉が何でもない箇所で光ります。展開も早いし各章も長くないのであっという間に上巻終了!
2024/08/13
mariya926
えっ?イルミナティのことをこんなに赤裸々に書いてしまってもいいの?ダン・ブラウンさんはフリーメイソン側でそろそろ準備が終わったから書いていいよって言われているのか、まったく関係ないけど書いてしまったかどっちなのか気になりながら読了。反物質がどうしてヴァチカンにあるって分かったのかが…電話でローマに行くことになりましたが曖昧でした。ラングドンは次作のダ・ビンチ・コードでも出てくるので死ぬことはないのは分かっていますが、それでもこれから5時間はどうなるかドキドキです。
2020/02/20
セウテス
ラングドン教授シリーズ第1弾上巻。主人公ハーバード大学教授ロバート・ラングドンは、ジュネーブに在る原子核研究機構セルンの所長に呼び出される。セルンの科学者が殺害され、遺体の胸にイルミナティの焼き印が押されていたのだ。物語上巻は、バチカン市国を消滅させようと奪われた反物質を取り戻す為、被害者の娘ヴィットリアとラングドンはバチカン市国へ乗り込んでいく。兎に角視覚的な文章で、私の頭の中は映画か舞台を観ている感覚である。タイムリミットがスピード感とサスペンスを高め、正にエンターテイメント、先が読みたくて仕方ない。
2019/06/10
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