富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1)
富を「引き寄せる」科学的法則 (角川文庫 ワ 5-1) / 感想・レビュー
ehirano1
「この『思考する物質』(宇宙)の中に生まれる思考は、思い描いたとおりのものを作り出します」というフレーズが少なくとも7回も出てきます。つまり、著者の主張の根源がコレ、ということだと思います。「思考は現実化する」と云っているナポレオン・ヒルも本書に少なからず影響を受けたのか、そもそも同じ考えなのか、興味深いです。
2022/12/26
ehirano1
『ああだこうだ考えるけど、だいたい碌な考えばっかりなので、先ずは本書に準じて行動してみなさいよ。プロセスは後でいいからさ』、と「はじめに」の項に記載してあります。八方塞やどうしても何かを変えたい時には力になってくれるやも。
2021/09/16
ehirano1
第4章と5章は中村天風のコピペかと思いました。内容はとても良いのですが、第4章の「お金持ちになるための」というタイトルが水を差しているように感じます。個人的には「良き(≒幸福なる)人生を送るための基本原則」であってほしいです。「良き(≒幸福なる)人生=お金持ちになる」には違和感を覚えますが、本のタイトルが「富=お金」且つ、「お金持ちになりたいと思うことは決して悪くない」というのが著者の主張ですからまあ仕方ないですね。
2021/05/22
ehirano1
最終章(?)に「各章に関連する質問」というタイトルで、各章の小テストがあります。単なる読み物ではなく、読者の血肉にしてほしいという著者の思いではないかと思います。尚、佐藤優の「神学の思考」でも同様でした。
2020/09/19
ehirano1
こういった類が科学で説明できる日が来るといいなと思ってます。しかし、全てが科学や物質で説明できるようになってしまうと、「富」自体が価値を失うようにも思えてならないです。その意味では、科学的に説明できない方が良いかもしれません。
2015/11/28
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