運命の書 上 (角川文庫 メ 6-1)
運命の書 上 (角川文庫 メ 6-1) / 感想・レビュー
KAZOO
読んでいないと思っていたのですがハードカバーで読んでいました。詳細は忘れていたのですが、どんどん読んでいるうちに思い出しました。フリーメーソンなどが出てきてダン・ブラウンの本などに似ている気がしたことを思い起こしました。ダン・ブラウンは映画化しているのが多いのですが、これなども映画化すると面白いと思いますが。
2014/03/30
コージ
冒頭の米大統領暗殺未遂事件から始まる感じは面白そうと思わせる。そこで殺されたはずの大統領の側近が8年後に生きていた。この小説が史実とかを絡めたスパイ小説なり軍事スリラー小説ならありえない話。パレードの群衆やテレビを観ていた市民。シークレットサービスやマスコミの前で側近は撃ち殺されているわけだからだ。ただこの小説はそんなジャンルの小説では無いみたいだから生きていたんだと理解して読み進めた。こんな大芝居をやらかしたからには納得した終わり方を期待したい。下巻に進む。
2020/09/13
うたまる
「お金、兵力、武器……戦争の勝利を占うのに、そういった古い物差しはどれも役立たずになった。いまの世界で軍にとっていちばん必要なものは、良質で、確実で、信頼できる情報よ。情報こそが王者なの」……”情報”が核となっている本書の中心軸ともなる文章。そして、かように重要だからこそ情報は、現実社会でも送り手と受け手の双方から、捏造され、歪曲され、加工される。国家が扱うような機密情報から、ワイドショーのゴシップまで。
2012/01/26
よっちゃん31号
一回読んだかなぁ
2013/06/10
感想・レビューをもっと見る