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ベイビー・セメタリー (角川ホラー文庫 50-12)

ベイビー・セメタリー (角川ホラー文庫 50-12)

ベイビー・セメタリー (角川ホラー文庫 50-12)

作家
和田はつ子
出版社
KADOKAWA
発売日
2005-01-01
ISBN
9784043407125
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ベイビー・セメタリー (角川ホラー文庫 50-12) / 感想・レビュー

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シーラ

主人公あすかの周囲の人間達が醜悪で、気分が悪くなる。これほどまでに人間が自己中心的に生きられるとは思いたくない。ホラーになるのだろうけど、次々と人が死んでいくことよりも、奇怪な現象よりも財産や性に群がり、妬み、そねみ、自身の欲望のために他人を平気で犠牲にする人の方が怖い。みんな、ちょっと短絡的過ぎるし…なんだか、もうひとつ。

2011/09/26

咲ママのん

展開、豹変が急すぎる

2011/07/01

支祇

人が次々と死んでいくところ、ほとんどファンタジーのように感じてしまった

2010/04/10

ジャッカル佐崎

主人公がとにかく不幸で、父も継母も姉も元旦那も現恋人も恋人の両親も友人も全員ロクデナシであり、唯一頼れる相談相手だった生みの母も難病で命を落とす。よくもまあ、ここまでドロドロの人間模様を描けるものだと感心する。ドロドロが煮詰まり過ぎて香ばしさすら漂ってきている。  ラストはまあ意地悪な人が全員死んでスカっとするお話ですが、超常現象の原因よりも人間関係のグチャグチャさのほうが怖い。「霊よりも人間のほうが怖い!」なんて決まり文句は最低限、本書くらいエグい地獄絵図を見てから言ってほしいものだ。

2023/11/20

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