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星の旅人 スペイン「奥の細道」 (角川文庫 ま 11-2)

星の旅人 スペイン「奥の細道」 (角川文庫 ま 11-2)

星の旅人 スペイン「奥の細道」 (角川文庫 ま 11-2)

作家
黛まどか
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-08-25
ISBN
9784043408023
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星の旅人 スペイン「奥の細道」 (角川文庫 ま 11-2) / 感想・レビュー

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てくてく

俳人の黛まどか氏によるサンチャゴ巡礼の記録と俳句。前兆800キロ、そして現在でも死者が出ることもある巡礼の道を歩いている割には悲壮感がそれほど漂ってこないのは、黛氏の性格によるものか。巡礼とは目的地へ黙々と向かうことなのか、それとも寄り道をしたり野の花に目をやったりすることも許されるのか(黛氏は後者)ということに関する議論や、巡礼の段階に関する叙述が面白かった。SNS全盛の今だったら、また異なった巡礼になるのだろうか。

2018/08/20

miyagi

最近TVで見たサンティアゴ巡礼行きたくなってしまったのですが、調べてみるとTVで放送されたルートだけでもないらしい。どうなってんの??と調べている中で、昔読んだこの本のことを思い出して図書館で借りてきました。行きたい気持が増したかと言うと、それほどでもなくて困った(汗)

2020/06/20

barcarola

各話がそれこそ俳句のように短いのを良しとするか否か。私としては、もっと書き込んで欲しかった。特に盛り上がりのようなものも無いのだが、巡礼とはそういうものなのだろう。

2017/12/24

erida

彼女はパウロ・コエーリョの「星の巡礼」に触発されて旅に出たので、二重の意味で「聖地巡礼」なのかもしれない。サンチャゴ巡礼の道を徒歩で行く旅行記。コエーリョとはちょくちょく電話する仲。あとで「星の巡礼」を読まなくちゃな…… 巡礼者にもバイブルにしている人がたくさんいるらしい。

2012/10/06

マルメロ

あとがきの巡礼をしたからといって、劇的な変化があったわけではないといったことが書かれていて、それが妙にリアルに感じられた。それは、巡礼に限らないと思えるからこそ、読んでいて共感を持てる部分が多かったのかな。

2012/09/21

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