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単独発言: 私はブッシュの敵である (角川文庫 へ 3-7)

単独発言: 私はブッシュの敵である (角川文庫 へ 3-7)

単独発言: 私はブッシュの敵である (角川文庫 へ 3-7)

作家
辺見庸
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-04-01
ISBN
9784043417087
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単独発言: 私はブッシュの敵である (角川文庫 へ 3-7) / 感想・レビュー

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クッシー

ブッシュっていつの時代だよ、と思われるかもしれない(かくいう私もそう思った)。だが世の中どうだろうか。イラク戦争の時よりも混沌としている。動物を殺処分するのに動物愛護センター、サラ金は消費者金融、大量解雇をリストラと、名前で誤魔化している、の部分はあーなるほどと。どれだけ言葉に鈍感になっているのだろうとハッとした。「語ろうとして語り得ないことがたくさんあります。」という文章があった。文学っていうのはつまりそういう作業なのだと認識。共同体ではなく「個」に立ち返ること。辺見さんのメッセージが深く突き刺さる。

2022/10/05

sansirou

イラク戦争の圧倒的違法性を告発するだけでなく、近年の世の中の動きについて、戦う言論を実践している。その範囲は死刑制度まで及ぶが、自分もまた時代の中で、誤る可能性を自覚しながら、「抗暴」と言う言葉を使って、反対の意思を表明し続ける。その姿勢に感銘を受けた

2016/11/24

ルヴナン

純粋で素朴、愚かしくも無力。優しさに縋ったとしても何も救えはしない。夢見、祈り、殺されろ。

2014/11/25

i-O

おもろ

2009/03/07

カネコ

2011/07/16

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