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覆面作家は二人いる (角川文庫 き 24-1)

覆面作家は二人いる (角川文庫 き 24-1)

覆面作家は二人いる (角川文庫 き 24-1)

作家
北村薫
高野文子
出版社
KADOKAWA
発売日
1997-11-21
ISBN
9784043432011
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覆面作家は二人いる (角川文庫 き 24-1) / 感想・レビュー

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Aya Murakami

たぶん古本屋で適当に手に取った本。 お家では大人しいけどお外では活発な暴れん坊な女性が主人公。活発な女性と彼女をサポートする男性という構図は赤川次郎っぽいかもしれません。 逆内弁慶な彼女さんはもしかしたらお家の規則に縛られて絶えず家族の目を気にする窮屈な思いをしていたのかもしれません…。コメディ描写ながら深読みするとシリアスな話だなぁ…。

2018/08/12

ユメ

覆面作家・新妻千秋さんと『推理世界』編集者・岡部良介のコンビが実にいい。解説で宮部みゆきさんが「作家は自身の創作物の中で神のようにそっくり返っていてはいけない。北村さんは登場人物ひとりひとりに親切だ」という旨述べられているが、その評価がしっくりくる。探偵役の千秋さんが謎解きをする様も鮮やかなのだが、謎そのものよりも登場人物の人柄にずっと惹きつけられていた。内気な深窓の令嬢なはずが、お屋敷の門を出た途端にがらりと性格が変わってしまう千秋さん。彼女自身が最大の謎である気がした。続編もあるようなので楽しみだ。

2015/07/03

ダイ@2019.11.2~一時休止

覆面作家その1。二重人格?の作家が探偵。主人公の双子の兄弟が事件解決の肝になっている。

2014/07/18

射手座の天使あきちゃん

許乞、疑似中華的感想  我望、北村先生書、継続的疑案「覆面作家第一弾」読書 其筋、魅惑的・大富豪娘、且、新人的疑案作家 屋内楚々淑女、否、屋外変身任侠的剛腕也 之、二重的人格 其女、全謎解、論理的思考使用 相方、双子的男子也 兄・警察史、弟・若年的編集者  「非現実!笑的小話!!」 満載的突込処(笑)  我唯笑足也、嗚呼満足!!  謝謝 再会 (^_^)v

2011/05/11

Tsukamo

家の中では完璧なお嬢様。それが屋敷の門を出た途端にやんちゃな少年のような性格になってしまう千秋さんと、千秋さんの担当編集者である良介コンビの掛け合いが楽しい推理小説。提示される謎もよくできているし、何よりテンポが良く読みやすい。個人的ツボは良介の双子の兄、優介。千秋・良介コンビも良いが、優介・良介コンビもなかなか笑える。

2014/09/02

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