をんな紋あふれやまぬ川 (角川文庫 た 35-5)
をんな紋あふれやまぬ川 (角川文庫 た 35-5) / 感想・レビュー
キムチ
読む進んでいくとやはりというか「お家さん」の踏襲を禁じえない。この人はこういう系統だろうか・・家を守る女性を描いて、そこで魅力を感じさせたいのか、あるいは苦労を感じ取ってほしいのか・・
2011/10/15
renren
三部作を一気に通読。胸が揺さぶられ、苦しいような感情が胸に満ちる。不条理が日常の世界で、強さや努力、忍耐さえもが周囲を傷つける。時代を描き、人を描いた秀逸な小説。異見はあるだろうが、私はひたすら柚喜さんに感情移入したな。なにがあるにせよ、己の命を消すことで回りに(結果的にせよ)復讐することには同意できない。
2009/11/09
ゆみちゃん
サイコロの『一の裏は六』…人生は何が起こるか分からない、『今日よりは多い目(良い日)となる明日を信じて散らずに生きる。』あらがうことの出来ない大きな波に飲まれそうになることや絶望に負けそうになる日もあるかもしれないがそれでも生きていくのが人生。三部作、どの人物描写も素晴らしくのめり込み一気に読み終えました。
2012/04/04
kazu@十五夜読書会
ハードカバー読了済み(文庫もダブル登録で、共読本に反映させる)
ひろちゃん
B+
2009/03/25
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