おかたづけ天女 (角川文庫 い 43-2)
おかたづけ天女 (角川文庫 い 43-2) / 感想・レビュー
らむり
おじゃる丸原案者が著者。変わった性格や趣味の人だらけの短編集です。意外にも少し下品でした。
2013/03/07
chatnoir
変わった癖のある人物達の変わった思考と行動で犬丸ワールドに引き込まれてしまう短編集。基本『おじゃる丸』だけど内容がちょっと下世話な感じがして、発売当初は好きではなかった。今ようやくニヤリと笑える年齢になった。表題作より、フリマにハマるおばあちゃんや隣の女子高生とマブダチなおばあちゃんの話が好きだった。
2018/06/26
琵音
5年前に読んでいたの、綺麗さっぱり忘れていた。感想も同じだし。
2016/08/24
さくら
その辺に居そうな人たちのごく普通で、ちょっと不思議な21種の短編集。 文体がなんとなく作文みたい。
2012/10/02
パラ
社内きっての美人OLを奇跡的に射止めた、しがないサラリーマン仙一。幸せを夢見たはずが、新婚早々に彼をじわりじ わりと追いつめてゆく、新妻の恐るべきおかたづけ地獄とは…?表題作の他、異常潔癖症。万引き中毒、お化けフェチ、コスプレマニアなど…、へんてこりんな欲望にとりつかれたごく普通の人々の悲しき業と奇妙な運命を描いた、傑作短編小説集。ショートショート集21編。コミカルでおもしろい作品でした。あとで分かったのですが 犬丸さんってアニメ「おじゃる丸」の原案者で2006年に自殺して亡くなったそうで…、残念です。。
2023/08/18
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