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人造救世主 アドルフ・クローン (角川ホラー文庫)

人造救世主 アドルフ・クローン (角川ホラー文庫)

人造救世主 アドルフ・クローン (角川ホラー文庫)

作家
小林泰三
出版社
KADOKAWA
発売日
2011-09-23
ISBN
9784043470136
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人造救世主 アドルフ・クローン (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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あも

小林泰三版・仮面ライダー第3弾。タイトル通り秘密組織によって造られたクローン人間・ヴォルフが主人公。組織に反旗を翻し、超能力を持つクローンの兄弟達の追っ手と戦う…といった具合で構図は完璧にショッカーの怪人と仮面ライダー。小林泰三らしさが存分に発揮されるのが超能力発動シーン。この世界では超能力は物理法則に縛られるため、相手を凍らせる為にはその分の熱量が自分に移動し、超高速移動は、脳細胞の電気信号伝達速度をを超えるため複雑な動きはできない。あー、超能力本当にあったらこうなっちゃうんだね、と脱力感を楽しむ作品。

2011/09/27

まつじん

え、これで完結ですか?なんだか訳わかんないまま殺し合いが始まって唐突に終わりました。

2011/11/09

APIRU

鬼才が紡ぐ異形の超能力バトル・完結編。最初のころ苦笑気味だった中二病感も殆ど気にならなくなったし、ややもすれば陳腐に見えてしまうようなガジェットも、奇想と安定のリーダビリティによって面白く読めます。得体の知れない組織からの脱出劇、そして悪の巣窟への潜入。全てがすっきり語られて終わるわけではなく、若干しこりが残ったままの感は否めないですが、シリーズ通してストーリーを楽しめました。総じて楽しめる人とそうでない人が分かれる感はありますが、小林泰三流の奇想バトルアクションということで、これもまた一興だと思います。

2023/07/15

CCC

うーん、全部読み終わってみると結局何だったんだろうこのシリーズ、という印象に。色々深読みしたくなるけれど、それが出来る余地がないようにも思える。作品の節々で見られる妙に間の抜けた部分が面白かったですが、それ以外はあまりこれといった特色が感じられなかった。

2016/04/20

けいちゃっぷ

作者はどのあたりの読者層を想定していたのか。 「うーん」と首を唸っているうちに終わってしまった。 これがデビューの頃の作品なら笑って過ごせるが、割と最近のだし。 せめて最終巻は作者あとがきで創作の意図を書いて欲しかった。 326ページ

2013/10/02

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