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生きにくい…: 私は哲学病。 (角川文庫 な 35-3)

生きにくい…: 私は哲学病。 (角川文庫 な 35-3)

生きにくい…: 私は哲学病。 (角川文庫 な 35-3)

作家
中島義道
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-12-01
ISBN
9784043496037
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生きにくい…: 私は哲学病。 (角川文庫 な 35-3) / 感想・レビュー

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i-miya

2010.05.21 2001.07(あとがき)『イマヌエルちゃん』院生時代。ヨシッと居直るしかない。(解説・香山リカ)安野モヨコ『働きマン』女編集者。1. 哲学童話。 ◎イマヌエルちゃん=中島。1. きのうはどこへいったの、あすはどこから来るの。2. イパヌエルちゃん。ちゃう、イマヌエル!村一番の医者。「赤ん坊のよだれの成分」村のはずれの奥さん。3. 人里はなれた谷間。三三丘、六六橋。2. 神経症的時間論。 ◎時間と時間感覚。◎今とは?さっき今だった出来事は、すでに今ではない。

2010/05/22

ichiro-k

本書のレビューとはまったく関係ないが、自分は2冊以上の本を同時に読み進めるのは能力(脳力?)的に無理ということがよくわかった。次回から一冊を読了するようにと反省。気になる箇所⇒どんなに呪っても嘆いても押しつぶしえないある積極的のものを認めるようになった。もうじたばたするにはやめよう。高望みするのはやめよう。このぶざまな人生が「私の人生」なのだ。だから私はそれを受け容れなければならない。

2011/01/30

すぎえ

哲学を一種の病と考えた童話から本書は始まる。日本的な「みんな中心主義」と「自己中心的主義」の対比はあるなぁーって思った。みんなという和の範囲内でうまくふるまっていく宿命にあるのだなぁ。一時期よりも著者の本を読むのがつらくなった。とても良いことだと思う。

2009/12/22

難波猛

#読書 ◆哲学=生命より幸福より真理を優先する生き方 ◆時間は線ではない、今以外の時間に厚さはない ◆人は皆死んでしまい何も残らない ◆死という絶対的不幸が豊かな時間をもたらす ◆未来は頭の中だけにある、明日があると盲目的に信じたい(死から目を背けたい) ◆哲学的センス=解けない問いへの執着、無謀な程ばか正直、知に恋い焦がれる ◆みんな中心主義より強い自己中心主義、不利益を被っても信念に従って行動する ◆人生の凄まじい理不尽さを見据えて生きる 高望みせず無様な「私の人生」を受け入れる

2023/07/21

Nami

哲学の本だったけどあんまり考えが似てないからかなかなかはいれなかったな。でも、男女の哲学に対する姿勢みたいなところはおかしかった笑笑

2016/02/23

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