愛人の掟 1 (角川文庫 う 13-1)
愛人の掟 1 (角川文庫 う 13-1) / 感想・レビュー
ちりとてhello
携帯の普及で個人間の連絡が容易になり、「不倫する」が動詞として一般化し、30年以上前のそれとは違って軽いノリになっている昨今。海外への引越しという現実によって終わりにできた幸運のおかげで良い思い出になったが、休日、ことに正月休みは辛かったなぁ、と若い日々を思い出す。我ながらよくできた愛人だった。著者の勧めは安易。いつでも終わりにできる覚悟と絶対相手を恨まないプライドは必要だろう。
2016/07/14
メデスキ
クールな不倫指南本。不倫の恋の敵はずばり「なれあい」である。とか、いちいち指南が本質を突いてる(と思うんですけど、実際はどうなんですかね?)。金は男に絶対に出させろ、というのは、まさしくで、この通りの女性を描ければ、確かに一級の女性が誕生すると思いました。珍しく売らずにこのままホールド予定。
shahid
何度も読み返す本
2013/10/28
マサトク
第二章は連載の恋愛エッセイなのでどうということはないが、第一章のハードコアな「愛人の掟」は一読に値する。悟りを開くための修行であるかのようだ。でも、これで救われる人もいるんだろうなあ。
2013/06/18
まりを
エッセイ。処分のため、再読。書いてあることは、普通の恋愛にも言えることかと。不倫じゃなくても、辛い恋をしている女性や、早く大人になりたい女の子には、おすすめできる一冊だと思う。
2012/09/06
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