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すべての怒りは水のごとくに (角川文庫 は 20-20)

すべての怒りは水のごとくに (角川文庫 は 20-20)

すべての怒りは水のごとくに (角川文庫 は 20-20)

作家
灰谷健次郎
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-10-01
ISBN
9784043520237
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すべての怒りは水のごとくに (角川文庫 は 20-20) / 感想・レビュー

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BB

兎の眼、からの流れで昔読んだ一冊。

うりぼう

覆水本に返らず。すべては「全て」ではない。

2001/08/23

あんず

灰谷さんのエッセイ2冊目。なんか灰谷さんの言葉は、現代に毒された自分には難しいことばかり書かれていて、自分が駄目なやつだなぁと思ってしまう。天の瞳が読みたくなった。今度見つけたら買おう

2019/04/24

thugu

信念というものを強く感じた一冊。以下、印象に残った箇所。〈生まれてくる人はみな、たった3尺の足はばの人生を生きるしかないのです〉〈そのときの絶望感は、即、死を賜りたい、とでもいうような思いである〉〈これからどうなるのか、それは誰にも分からない。が、今、そうあることが、その人の全人格なのである〉〈子どもたちから学んでそれを返してやる―それが僕たちの仕事なんだ〉〈こちらが一方的に与えるのではなく、相手が何を求めているかを問うのである。この試行錯誤こそ、親心に通じるのではないか〉

2020/11/29

あんこ

なんて謙虚な方なんだろうか。彼の穏やかな遺書を先に拝見しており、遺書から遡って辿り着いたエッセイ。灰谷さんの死生観に興味があり「死について」の一節をもうすこし掘り下げて知りたい。

2020/05/03

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