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ファントム・ケーブル (角川ホラー文庫 66-5)

ファントム・ケーブル (角川ホラー文庫 66-5)

ファントム・ケーブル (角川ホラー文庫 66-5)

作家
牧野修
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-03-01
ISBN
9784043522057
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ファントム・ケーブル (角川ホラー文庫 66-5) / 感想・レビュー

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miroku

「ヨブ式」と「死せるイサクを糧として」が好み。

2017/06/02

けいちゃっぷ

2年くらい前にツイッターでどなたかが褒めていたので速攻で入手したが、そのまま寝かせてしまった一冊。 ようやく手に取って何日か前に読み終えたけど、恐ろしいことに全然印象に残っていない。 ホラーだった気はするのだが。 寝かせている間に毒気が抜けてしまったか・・・。 331ページ

2015/12/02

Ai

因果もなく、ひたすら無辜の人が非情な目に遭わせられる描写は流石。特に、『ヨブ式』『死せるイサクを糧として』など。聖書をベースにした牧野さんのホラーはおもしろい。『幻影錠』はクトゥルーな肌触り好き。

2019/01/14

RE:PIRO

無慈悲な悪意の集積したような話。ホラーの種類としてはオカルトになるのだろうか。全ての話が救いようがなくうまく説明できないようなものもあるが、説明できないものだからこそ余計に恐ろしく感じるのかもしれない。ヨブ式の救いのなさが大好きです。

2013/08/31

眠る山猫屋

再読。かなり良かった。ある陰惨な記憶を共有する三人の男たちにかかってくる「ヒトゴロシ」という電話。三人がさまよい招かれるのは、悪意が増殖する闇の世界…7篇の短編をプロローグとエピローグで束ねた形式だが、共通項は「悪意は増殖する」という所が、救いがない。救いがない割には、後味は悪くないかもしれないが。

2011/08/29

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