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夢魘祓い ――錆域の少女 (角川ホラー文庫 ま 1-4)

夢魘祓い ――錆域の少女 (角川ホラー文庫 ま 1-4)

夢魘祓い ――錆域の少女 (角川ホラー文庫 ま 1-4)

作家
牧野修
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-11-25
ISBN
9784043522132
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夢魘祓い ――錆域の少女 (角川ホラー文庫 ま 1-4) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

再読したら、おやおや面白い。事なかれ主義のカタル君が、色々と残念な美少女コトノハに巻き込まれて夢の中で闘う・・・だけなんですが。コトノハのちょいちょい残念な部分がだんだん可愛く見えてきたり、カタル君がちょっぴり成長したり。悪の組織も登場して、UJかアニマル辺りで漫画化しても良いんじゃないか?不気味な牧野節も全開、続きが読みたいです!

2018/05/14

吉兆

学園異能な舞台設定でドロドログチャグチャスプラッタなイメージをポップに描写しているのが良いねえ。

2010/08/05

はちくま

例によってグロテスクで美しい。コトノハが思いのほかコミカルでいい感じなんだけど、このラストは・・・牧野センセイ、続編出しましょうよ。私、気になります。

2014/07/12

那生

悪夢とその近似である死の世界からの敵を相手に大立ち回り。”神様ショウ”で増幅される悪意を退治せよ!造形物が相変わらず安心クオリティな牧野ワールドでした。牧野神の創造されるクリーチャーの出来はやはり素敵。夢の世界を縦横無尽に飛び回るやや電波なヒロインに翻弄される厭世家な主人公の少年が可愛いです。

2012/09/20

那生

悪夢の「雰囲気」を楽しむための小説というのが妥当かと。牧野作品にしては非常にライトです。ホラーというより細部の練られていないラノベレベル。細かいことは気にせずノリで読んでしまうのが良いかもしれません。DQ・・・きらきらネームの羅列に少々頭が痛くなりました(笑)。

2011/06/02

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