仕事、三谷幸喜の (角川文庫 み 24-2)
仕事、三谷幸喜の (角川文庫 み 24-2) / 感想・レビュー
syuntaro
【三谷幸喜が自身の仕事を面白おかしく語る半生の記録】三谷幸喜は目立ちたがり屋な割に、人前では緊張してばかりで、対人恐怖症にすら感じる。が、彼の作品に触れると、生まれ持った天性の才能なのかな、と思う。氏の幼少期~2001年までの舞台・映画・テレビ等の仕事での思い出を語った記録である。天性のセンスを持ち合わせていても、劇団を纏めながら、無名時代には苦手な放送作家の仕事も引き受け、営業もしていた。作品の質や観客の反応に一喜一憂していた。そんな経験もまた、彼の類稀な才能を引き出す土壌になったのではないかと思う。
2014/06/03
仮名
三谷作品をすべてコメント付きで掲載している本。僕は古畑任三郎くらいしか知らないからほとんどすっ飛ばしつつ読んだけど、三谷ファンや、劇とか映画に興味のある人なら多少面白く読めるかも。しかしまあ多作なこと。表現の世界で一流として生き残るには、いいものを書く、だけでなく、いいものを書き続けないといけないのだと感じさせられた。
2009/11/29
ときどきぷろぐらま。
三谷さんのファンです。朝日新聞で連載をしていた時も楽しみにしていました。これだけの作品を全て記憶しているのはすごい!と思いました。ますますファンになりそうです。
2009/10/20
読み人知らず
懐かしい作品群が。キングオブコメディだったよね。今もそうか。
2012/09/30
FourSeasons
もうすぐ封切りの新作があることを知ったすぐ図書館で目にとまった。内容は、ほんとにこれまでの仕事についての雑記。ところどころ奥さんのことが書いてあってあって、今となってはちょっと切ない。とりあえず、新作楽しみにしてます。
2011/10/12
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