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世紀末の作法: 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵 (角川文庫 み 25-1)

世紀末の作法: 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵 (角川文庫 み 25-1)

世紀末の作法: 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵 (角川文庫 み 25-1)

作家
宮台真司
出版社
KADOKAWA
発売日
2000-03-01
ISBN
9784043530014
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世紀末の作法: 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵 (角川文庫 み 25-1) / 感想・レビュー

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サイバーパンツ

他の本で宮台の提唱する概念を知っているだけで、90年代の宮台真司はまだ全部読んでいないが、本書を読めば、90年代宮台思想を俯瞰できると思う。本書は90年代に有効だった作法なので、テン年代の今に読む意味は特にないが、ブルセラ調査や豊富なサブカル知識、今に通じるところもある冴えた分析など、彼の知識量、頭の良さ、経験がいかにすごいものであるかが理解できる。それに、単純に読み物として面白いので、手元に置いておきたい。『サブカルチャー神話体系』的面白さが感じられる本。

2016/08/08

K K

私がお嬢様学校で真面目に箱入り娘をやってたとき世の中はこんなんだったのね。衝撃。宮台さんは会ったことあり大好きでしたが、いやはやびっくり!何年も前の本だから、古い情報もありますが、今日の問題は昔からあったんですね。ただ先駆けというか。素晴らしい頭脳の宮台さんの分析が光る。私達はとんでもない時代に生きている。そして”おやじ”たちの偽善。また宮台さんに会いたい。

2016/09/02

motoki fujitani

90年代発売だが、現代にも当てはまる事があり、成熟社会の根源の変わらなさ(終わり無き日常)に嫌気がした。短稿を集めたものなので、多少つぎはぎ感はあるが、思考の連続性は感じられるものであったので、読みやすかった。作法や知恵が著者にとっての90年のものなので、現在への変容を知りたい。

2016/02/18

サイネリア

予備校時代か高3かどちらかの時に読んだ本。蛍雪時代の宮代先生の本を読んで、自分の興味のあることは「社会学」という分野なのだとわかったことが社会学専攻への道を進ませたので自分にとっては思い出深い本。

2013/04/25

dubstepwasted

脚本を書く参考に。

2015/12/10

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