幻影城: 探偵小説誌不朽の名作 (角川ホラー文庫 73-1)
幻影城: 探偵小説誌不朽の名作 (角川ホラー文庫 73-1) / 感想・レビュー
かめた
幻の探偵小説誌に掲載された名作を再録。70年代後半の作品がズラリ。怖いのは「微笑みの憎悪」(藤木靖子)、「影の殺意」(藤村正太)。「陥穽」(竹本健治)は語り口が素晴らしくグイグイ引き込まれます。「殺人者の憩いの家」(中井英夫)は幻想的で残酷なお話。最後の「五分間の殺意」(赤川次郎)は五十路を超えた者には身につまされますね(苦笑)
2018/06/10
ノブさん
昭和の本格小説の傑作が詰まっている。 どれも趣向が凝っており、驚かされる。 やむなく、惜しまれつつ廃刊になった日本推理界の傑作。
2018/06/05
UMA
中井英夫と竹本健治の作品が並んでるだけでテンションが上がる。どの作品もレベルが高くて面白かったけど、個人的に好きなのは「微笑の憎悪」「影の殺意」「殺人者の憩いの家」あたり。
2012/04/14
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