世にも奇妙な物語 小説の特別編 赤 (角川ホラー文庫 76-6)
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世にも奇妙な物語 小説の特別編 赤 (角川ホラー文庫 76-6) / 感想・レビュー
BUBI
テレビと同じくやはりストーリーテラーが登場するプロローグとエピローグが一番恐ろしいです。「知らなすぎた男」は映像で見たいな。愛想を尽かしたはずの別居中の妻がどんどん美しく魅力的になっていく。離婚したいと思っていたはずなのに男性は妻を見直し、かつてのプロポーズをもう一度…スカッとジャパンみたいな話です。他「採用試験」「連載小説」「昨日の君は別の君 明日の私は別の私」の4編。最後の、そんなタイトルだったか。なんかちょっと内容と合わないな。結婚して平凡な生活を送る私とバリバリ仕事をしている独身の私の物語でした。
2019/12/21
よしりん
最後の『昨日の君は~』はなんかいい話だった。それ以外はうすら怖いざらりとした読後感だった。
2014/09/19
KDS
ブックオフで発見。めったにないレア本。このシリーズはとにかく見つけたら即買い。アマゾンで取り寄せることを考えたりもするが、偶然見つけた時の喜びはかえがたいものがあるので、それは最終手段。収録されているのは「'02秋の特別編」のうちの4作品。著者名はドラマの脚本家名であり、その脚本を元にさらに別の作家によりノベライズされたものが本作である。原作小説が別に存在する「声を聞かせて」のみ未収録になっている。タモリさんらしき人物が登場する、ストーリーテラー部分もプロローグ・エピローグとして収録されているのが嬉しい。
2023/08/27
読み人知らず
全部が後味悪い話、っていってもいいのかな。赤いテーマだけどあんまりかんじなかった。しらなすぎた男は怖いね
2013/04/01
新天地
さりげなくタモリさん(?)が登場しているプロローグとエピローグがオチも良くて全体の面白さを引き立てた。「連載小説」と「昨日のあなたは別のあなた 明日の私はべつの私」が好き。
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