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予言 (角川ホラー文庫 77-4 J-HORROR THEATER)

予言 (角川ホラー文庫 77-4 J-HORROR THEATER)

予言 (角川ホラー文庫 77-4 J-HORROR THEATER)

作家
林 巧
つのだじろう
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-09-01
ISBN
9784043563043
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予言 (角川ホラー文庫 77-4 J-HORROR THEATER) / 感想・レビュー

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昔、漫画で読んだ、つのだじろうの『恐怖新聞』を思い出した。五歳の娘を助けられずに火の中で死んでしまう。親としては命を懸けて守るべき状況を悔やまれる。物語でなくても、一生、毎日後悔だけでくたくたになるだろうな。生きていても仕方ない人生を送ることになるな。

2018/09/08

じゅんぢ

親からしてみれば、自分の子供が目の前で死ぬーそれも助けれそうで助けられない。それが一番の絶望なんだろうと思う。だから、ある意味、主人公からしてみれば納得のいくラストだったと思った。

2017/04/03

koguma

つのだじろう原作とな! あの独特の絵を頭に思い浮かべながらの読了。とはいえ、ちょっと年代がずれているので、原作を読んだことはない。妻の実家に幼い娘と一緒に里帰りしていた里見は、その帰り道で偶然恐ろしい新聞を手にすることになる。そこには、彼の娘が大型ダンプの衝突事故で死亡するとの記事があり、予言通り事故は起きてしまう。その名も恐怖新聞は、一度見えてしまうと、その後も自らの意思に関係なく、次々と未来の不幸を写し出していくことになる...ってこれぞまさにホラーな内容だったけど、なんか漫画チックであっさり読めた。

2018/05/04

Masaaki Kaneda

原作 恐怖新聞を見て読みたくなった マンガにはかなわないなぁと… 映画のノベライズなのでクライマックスの映像はちょっと見てみたいかも(文章では少ししんどかった…)

2017/04/19

色々甚平

恐怖新聞を原作として映画化された予言のノベライズ。漫画の恐怖新聞を読んでいると確実により楽しめる。原作もそうだが、人の手に及ばない存在と向かい合うことが地獄に踏み込む一歩になるかが感じられる。しかも、それが向こうから一方的にくるのだから正気を保てというのがムリな話なのかもしれない。新聞という読むも読まぬも自分次第だが、目が見出しを追ってしまって死の予告を知るという仕組みは人の意識を組んだものだと思う。しっかりしたホラー作品で、映画ノベライズのためコンパクトにまとまっている作品だった。

2019/03/24

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