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iモード事件 (角川文庫 ま 17-2)

iモード事件 (角川文庫 ま 17-2)

iモード事件 (角川文庫 ま 17-2)

作家
松永真理
出版社
KADOKAWA
発売日
2001-07-01
ISBN
9784043566020
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iモード事件 (角川文庫 ま 17-2) / 感想・レビュー

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oser(読書家ではありませんドクシャーです)

iモードにお世話になった世代なので おっ!と思い古本屋で購入。 この本はiモード誕生秘話を、回想録のような形で開発者である松永真里氏によって書かれたもの。 iモード誕生についての文献はそこかしこで見られるが、この本の凄いトコロは平成12年とかなり早い段階で発表されており、iモード開発の熱をそのまま映し取ったようで、熱気・勢いに満ちていて読んでて楽しい。 WAPを使わなかった事がガラパゴス化(注…ワイの勝手な想像です。)に向かわせた気がして興味深く。 …ヒロスエ効果ってすげぇえ

2023/01/29

Saiid al-Halawi

iモードのPOにまったく畑違いの雑誌編集者が外部からひょこっと入ってきたお話。夏野さんもすごいけどこの人もなんだか傑物だなー

2015/07/31

夕張西瓜

メガヒット商品「iモード」について、開発メンバー松永氏の目を通し、商品のコンセプトやビジネスモデルづくり、取引先交渉、ネーミング、スペック選択、記者発表、発売までの一連の背景を知ることができます。アナログ人間を自称する著者の視点で書かれているので、本書を読むためにITの専門知識は必要ありません。リクルートの雑誌編集長出身ならではの経験や能力を生かしつつ活躍する姿は読んでいて爽快でした。ビジネスの現場が舞台ですが、TVドラマ化してもおかしくないようなエンターテインメント性の高い内容だったと思います。

2016/08/30

鎌倉 幸子

「これも編集者時代の経験で、売れている雑誌の編集部には、デザイナーやカメラマン、ライターといった外部の人間が気軽に、頻繁に訪れているのを目にしていた」というくだりが好き。外部の人と言葉のストロークを通じて、アイディアを生み出すのが私も好き。こんな環境を作りたいものだ。 今、本を書いているのですが、筆が止まったらこの本を読んでいます。何回読んだんだろう。

2013/08/13

テキィ

軽い読み物風。さすが真理さん。

2011/12/03

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