KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

甘い鞭 (角川ホラー文庫)

甘い鞭 (角川ホラー文庫)

甘い鞭 (角川ホラー文庫)

作家
大石圭
出版社
KADOKAWA
発売日
2009-05-23
ISBN
9784043572199
amazonで購入する Kindle版を購入する

甘い鞭 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

maya(*ᴗˬᴗ)

この本を半分ほど読んで、壇蜜が主演しているのをレンタル屋で見つけて先に映像の方を見た。そして、頭でだいたい把握した上で、残りの半分を読んだ。10代の頃に監禁され、強姦され、暴行され、まとめるとハードSM。そして、大人になり不妊治療の医者になり、裏では別人間セリカとして、M嬢をして。。10代の頃の出来事と、医者としての内容とセリカのお仕事とが、交互に書かれていた。セリカの最後のお仕事と、10代の頃の内容がかぶって…:(;゙゚'ω゚'):映像と小説は若干ちがうところもあるけど、なかなかハードで面白かった。

2014/04/06

とも

「女奴隷は夢を見ない」に続いての大石圭著。 高校生の時にレイプ、監禁を受けた主人公、岬がその体験を強く引き摺ったまま大人になり、不妊治療医として、また副業のM嬢として働く両面から話は進む。M嬢の一面である艶かしい、痛々しいシーンの描写より、治療医として受け持つ患者夫婦の念願の妊娠が駄目になってしまう際の心情が描かれたシーンや末期ガンの母親に対する思いが綴られたシーンが印象的。

2017/08/17

肉嬢★

初読みの作家さんでした。この作品はあらすじで惹かれましたが表紙の絵が少しエロいから購入するの恥ずかしかった記憶がある(笑)過去と現在を行き来した物語になっていたけど自分の理解力が足りないせいか⋯最後の方は読み返さないと展開がよく分からなくなった(笑)殺人はどんな理由があろうと、してはいけないけど奈緒子にとってやっと終止符を打って新たな人生を送れるんだなとも思うと、ちょっと切ないし同情もした。けどSMの描写は苦手で、うっ…ってなりながら読んだ。

2023/08/16

KAN

いったい何だったんだろうというのが正直な感想です。すでに壊れてたってことですかね。セリカとしてしか生きていけないんでしょうね。

2013/09/01

しろ

☆4 監禁凌辱というトラウマによりSMに目覚めた女の話だが、エロもグロもSMもすべてが中途半端というか、そっちに振れている作品ではなかった。凌辱されてしまったトラウマが少女にどういう影響を与えたのか、SMの心情はどこからきているのか、をサスペンス風に暴いていく悲劇的作品だった。

2013/01/27

感想・レビューをもっと見る