KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

呪怨 黒い少女 (角川ホラー文庫 お 1-56)

呪怨 黒い少女 (角川ホラー文庫 お 1-56)

呪怨 黒い少女 (角川ホラー文庫 お 1-56)

作家
大石圭
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-06-25
ISBN
9784043572212
amazonで購入する Kindle版を購入する

呪怨 黒い少女 (角川ホラー文庫 お 1-56) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

くらげ@

(☆)生まれてこれなかった子どもの恨み。えーと…誰も悪くない。八つ当たり?生まれなかった子の本能は何となくわかる気がしますが、それを言葉にすると知性、意志が感じられ物凄い違和感。行動も結局は何がしたかったのか、わからない。なぜあの人たちが死ぬことになったのか、母親の妹の設定が突拍子もなく結局あの結末…。内容が薄く感じるのはシリーズものだから?最初から読めばそれなりに理解できるのか?

2016/05/16

ミロリ

確かに呪怨。しかし伽耶子関連の呪怨ではなかった。オカルトホラー。霊を祓える者が登場するが盛り上がりに欠ける。白い老女の対になる話をとりあえず作った感。家族皆殺し理論は分かるけれど、その家族に関わった人が死ぬことにはいまいち理解できない。呪いの規模が不明。

2023/07/06

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

芙季絵の体の中にはもう一人、彼女の栄養を吸って生きている「ふきえちゃん」がいる。不思議と不気味とは感じない彼女は友達だった。しかし、その存在は年月を経る毎に忘れ去られていく。芙季絵が11才になったとき、ふとその存在を思い出した。巻末にのみ伽椰子の例の「皆が私を避けている」という描写が入るのみで、この度は伽椰子と俊雄の無双シーンは全く無い。あの二人とはまったく別の人物の限定的な呪い。細菌感染のように無差別に呪われていくより、こっちの方がしっくりくるかも。話もまとまっていて読みやすかった。

2019/07/15

よしよし

やっぱり伽耶子が出てくる訳でもなく、感覚的にはありがちな話で終わったなという感じ。

2014/03/17

そのぼん

暑い夏にはやっぱりホラー!でも、一番最初の『呪怨』がいちばん怖かった気がします。でも、大石圭の文体が上手いのか、最後まで引き付けられました。 悪くない作品です。

2011/07/08

感想・レビューをもっと見る