大極宮 3 コゼニ好きの野望篇 (角川文庫 み 28-33)
大極宮 3 コゼニ好きの野望篇 (角川文庫 み 28-33) / 感想・レビュー
おか
今回は 2002年10月〜2003年10月迄の例の通りのホームページからの抜粋と 適度な時期に三人が集まってのトークです。皆さん結構偉くなって(まぁ一番偉いのは大沢太夫ですけどね)其々色々な大賞の選考委員となられている。一番多いのが太夫で一番少ないのは厨子王こと京極さん。でも京極さん 妖怪関係で(笑)大忙し!!!安寿の宮部さんは ゲーム関係の言及が他の二人の三倍以上!!!おもろいオモロイ三人の関係ですが このシリーズこれで終わっている。まぁ最後に K川書房 随分槍玉にあげてましたからね、無理もないかと。
2018/08/27
akira
大極宮第3段。 ゆるーい感じが最高のこのシリーズ。ほとんどエッセイがないお三方だけに、日常感溢れる内容はとても興味深い。うんすん。 今回は本関係の話題も多め。厨子王の山本周五郎賞受賞もあり、文学賞についての談義なども。他賞での選考委員もしているだけに、見ている視点も面白かった。 一番印象に残るのは、遠野の河童についての下り。一般に知られるイメージを先行させた取り上げ方をしたメディア。一方で、現地では民俗の伝承として大事にされている。こういう無神経さが、伝統文化を破壊する。 「遠野の河童は赤い」
2014/04/04
fengui
三者三様の売れっ子作家さんたちの日常生活とか垣間見えて面白いです。
アサノハ@DDD3待ち
3巻で突然サブタイトルが付きました。しかし特にコゼニしばりになるわけでもなく、基本は1,2巻同様まったり好き勝手な内容です。確か2巻でチラッと、本の推薦に関する議論がされていて興味深かったのですが、今回は編集・出版・映像化などについても(特に京極さんが)触れられていてこれまた興味深かったです。編集や装丁など全ての工程を経て本が完成するのであって、原稿は本の素材の一つにすぎないという考えが新鮮。
2013/03/02
Matsumouchakun
作家さん方のおしゃべりの楽しいこと。
2022/12/07
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