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ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫)

ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫)

ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫)

作家
宮部みゆき
千羽 由利子
出版社
角川書店
発売日
2006-05-31
ISBN
9784043611102
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ブレイブ・ストーリー (4) 運命の塔 (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー

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とり

再読。いつもの事ながら、ラストに向けて号泣。『変えるべきなのは僕の運命じゃなくて、――僕自身なんだ』自分の運命を変えるのではなく、幻界を守る決断をするまでのワタルの旅は、本当に仲間と一緒だったのだ、とミツルを思うと泣けます。別れは辛いものだけど、全てがなくなる訳じゃなくて、それはミーナの『元気でね』という言葉にあるんだと思います。本当にこの話が好きだ。

2011/08/25

てつ

弱気ワタルが様々な人たちに助けられて、どんどん成長していく姿がいい。展開も早く、一気によみおわってしまった。後日談等あれば読みたい。

2021/03/21

藤井

まぁこのテの本だとこういうラストは正統派なんでしょうけど…個人的には折角応援してたのに、なんなわけ?という気持ちである。

2009/09/07

すみきち。

【★★★★☆】再読。最終巻。自分の運命を変える為に幻界への扉を潜り、試練を乗り越えてきたワタルとミツルの旅がいよいよ終わりを迎えます。ワタルの下した願いに胸がワっと熱くなり、お母さんの「覚えてる」に鳥肌が立ちました。幻界での出来事はいずれ忘れてしまうけれど、消えはしない。「サヨナラ」じゃなくて「元気でね」がとても良かった。一回りも二回りも大きく成長したワタルとお母さん。二人で幸せな道を歩んでいって欲しい。そしてミツルと妹も。唯一、お父さんの事は胸につっかえていますが…。立ち向かう勇気をくれる物語でした。

2017/05/15

redmove

自分の運命を変えるため"幻界(ヴィジョン)"で女神の居る運命の塔を目指すワタルが、様々な困難を乗り越え女神に会い、願いをかなえる姿を描くファンタジー。第4部。色々気になるところもあるけど、宮部氏らしい良い話で、面白かった。最後はちょっとうるっと来るところも。

2015/07/28

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