ストレスがもたらす病気のメカニズム (角川ソフィア文庫 283)
ストレスがもたらす病気のメカニズム (角川ソフィア文庫 283) / 感想・レビュー
なお
最近色々言われている健康法に対して、ちょっと違うんじゃないの?と疑問を呈している。 見開き1ページごとに内容が変わり、さくさくと簡潔に書いてあるので読みやすかった。 要は健康法や、生活習慣病の基準も人それぞれ。だからそのやり方にハマったり、数値を気にしてストレスを溜めることの方がダメ。 語り口が断定的ではなく、偏りすぎていないので信頼できるし著者に好感がもてる。
2021/01/16
寝落ち6段
今、現在、ストレス性の胃腸炎を抱えているわけで、古本屋で気になって買った。角川選書の文庫版ということで、本来は『こころとからだのふしぎ』というタイトルだったらしい。内容も心理状態と体の調節の話が主で、難しくなく、かといって平易ではない。医学史にも触れていて、大変勉強になるものだった。
2013/03/27
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