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えっち主義 (角川文庫 な 40-2)

えっち主義 (角川文庫 な 40-2)

えっち主義 (角川文庫 な 40-2)

作家
菜摘 ひかる
やまだないと
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-08-24
ISBN
9784043635023
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えっち主義 (角川文庫 な 40-2) / 感想・レビュー

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takaC

小一時間で読めるけど場所を選んで読まないといけない。かな。

2012/11/25

とも

文庫版のあとがきに「2002年夏の意気込み」と書かれてるけど、お亡くなりになられたのが2002年11月って… 明るくエロチックな文章を書かれてるけど端々に精神的に何かしんどそうやなぁと思わせる内容も度々。職業に貴賎はないものの、やはり風俗とは自身の身体、心を切り売りして成り立つ商売。 若くして逝去された菜摘さんに改めて合掌。

2020/09/21

koguma

内容はこれまで読んできたのと似たりよったりで、特徴はといえば、それぞれの話にちょこっと漫画が付いている部分だろうか。菜摘さん、漫画も描けるんだなあ、すごい! 29歳という若さでこの世を去った菜摘ひかるという女性の生き様が、どの作品にもしっかりと綴られている。一生懸命自分を奮い立たせてはいたんだろうけど、やっぱりしんどかったんじゃないかなって思ってしまう。

2018/03/30

nadaha

早逝したエッセイスト、菜摘ひかる。風俗嬢としての生き方、女としての生き方、世の中の全てを悟っていてこれ以上絶望する部分はないように見えて、どこか寂しげな語り口。生き急いでるように感じる部分もある。赤裸々に開けっぴろげに自らの性を語っているけど、理解されたいとは思ってなさそうな、他者を拒んでいるような語り口。性風俗従事者の言葉はどこか寂しげで悲哀を感じさせるが、それが魅力的でもある。漫画も描いていてそれも味があって、センシティブな内面が窺える文章も面白かっただけに夭逝が悔やまれる。

2019/11/08

ねここ

バカな客にwしかし仕方がないのだ、男性の視野は(ことエロの後で裸の時)女よりやや狭い。しかしそれを許せるのも女だけである。

2013/08/03

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