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お母さんは「赤毛のアン」が大好き (角川文庫 よ 20-2)

お母さんは「赤毛のアン」が大好き (角川文庫 よ 20-2)

お母さんは「赤毛のアン」が大好き (角川文庫 よ 20-2)

作家
吉野朔実
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-05-25
ISBN
9784043640027
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お母さんは「赤毛のアン」が大好き (角川文庫 よ 20-2) / 感想・レビュー

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kana

最近はまっている吉野氏の本にまつわる漫画エッセイ。「読みきった自慢」は私の場合、「存在の耐えられない軽さ」かな。何度も中断しながら3年くらいずっと読んでました。お風呂読書談義やいつも本を持ってないと落ち着かないという話には共感しまくりです。今も3冊持ち歩いてる!とかお風呂は短編集を1つ読むくらいがちょうどいいとか勝手に会話に参戦。そして柴田先生との対談!彼が難しい文学論を展開しているのに、「アメリカの食べ物はおいしくない」からオースターは食べ物のシーンがそっけないのではとの身も蓋もない著者の分析に笑った。

2013/05/15

ぱんちゃん

[再読]本の雑誌社から出ている吉野朔実劇場の文庫本。私の「読みきった自慢」は大石圭さんの『湘南人肉医』です。8年ほど前酔っぱらって近所のTSUTAYAに行き閉店まで立ち読みし、2日かけて読みました(すみません汗)。人肉に憧れる凄腕整形外科医の話なのですが、そりゃあもう旨そうに料理するんです!!Tボーンステーキ、骨の回りはこそげてミンチにしてソーセージ、煮込み料理。女性を口説くのも上手く、手術も凄腕。太ったおっさんなのにやりおるのです!今でもかなり記憶に残っているので自分にとって衝撃の一冊でした。

2014/09/21

さとちん@脊椎オパ3/10参戦

『お父さんは時代小説が大好き』の続きです。読書メーターにユーザーの多くが楽しく読める本ではないかと思います♪『私のザムザ』それぞれありそうですよね♪あの理不尽さは本当に…(涙)私も『グレゴール』の方が耳障りが良い気がします(笑)。あとがきの『友達と一冊の本を違う立場から読む』『私と彼女にしか解らない話に熱中すると言うのは甘美でした』がすごく共感できます。お勧めを読みあってタイムリーに熱く語れる友人は貴重ですよね。私の読み切った自慢は…しをんのしおり?仮面の告白?北斗の拳全巻ですね(笑)

2013/07/02

読み人知らず

吉野さんの本好きゆえの悩みは共感するし、漫画も多く入っててとても読みやすい。

2006/03/28

岡本匠

本の雑誌の連載をまとめたもの。吉野朔実が亡くなって2年ほどになる。高校生の時に月下の一群を読んで好きになった漫画家さん。少年は荒野をめざすまでは読めたのだけれどジュリエットの卵は読むのが苦しくなり途中で投げ出してしまった。多分今から読もうと思ってもやはり読めないのだろうな。この本は本に関するエッセイマンガ。

2018/08/19

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