NR (角川文庫 か 36-6)
NR (角川文庫 か 36-6) / 感想・レビュー
Te Quitor
「再読なのに内容を欠片も覚えていない」素晴らしい小説。記憶喪失の男に次々と意味不明な出来事が降りかかってくる話。色々と盛り沢山ですが、決して真面目に読んではいけません。真剣に読むと、始めは壮大(にみえる)物語への「期待感」がどんどん削ぎ落とされ、残るのは「脱力感」だけ、という結末が待っています。もし読むのであれば、頭を空っぽにして読みましょう。川島さん独特の「語りかけてくる文体」の効能で、サラっと読むことが出来ますよ。もしかしたら、この馬鹿馬鹿しさがクセになるかも。…この本の言いたいことが意味不明だねぇ。
2013/03/04
いが栗坊主
おもろかった。はじめての作家でしたが、語り文体いいですね。 性描写が露骨でええと思うわ。 ストーリー性はとっちらかりが多いけど、読後さわやかや。 つぎ、「800」を読んでみよかな。
2013/04/28
ひろこ
宗教って怖い!
2012/03/20
Te Quitor
特に内容が無い話。後半めちゃくちゃな物語になっていました。突っ込み所満載。とにかく読みやすいですね。くだらない話なので「深く考えずに読めば」(←ここ重要!)、大分面白い本だと思いました。
ぉっゅ
★3.5
2015/05/23
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