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新耳袋 第二夜 現代百物語 (角川文庫)

新耳袋 第二夜 現代百物語 (角川文庫)

新耳袋 第二夜 現代百物語 (角川文庫)

作家
木原浩勝
中山市朗
祖父江慎
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-06-22
ISBN
9784043653027
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新耳袋 第二夜 現代百物語 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

やはり手軽な読みものとして最適な一冊。短い章立てによる構成なので、一気に読めてしまうのだ。内容自体もとくに怖さを感じることもないし、だからといって、一晩で読んでしまったとしても、怪異が起こるわけではない。この手の類の怪談物語の読みものとしては、後味が良さを感じる作品ではないだろうか。

2015/10/12

じゅんぢ

新耳袋全10冊の中で一番印象に残っている話が第七十九話の「うずくまるもの」。どのような容姿をしているのか気になる。

2019/09/17

急いで突厥

夏が来たのでホラーを読んでみた第6段。 シリーズ第2段。 今回も実際の体験談を99話取りまとめた怪談集。 どなたかのレビューにもあったが京極夏彦先生のまえがきが秀逸。

2015/08/10

ミエル

シリーズ再読祭り開催中、と言ってもほとんど覚えていないので初見の気分。自分では体験しないであろう幽霊話も興味深いけれど、狐狸妖怪や不思議体験話がやはり好きなので第六章が楽しかった。時空や地場の歪み、エアポケットみたいな異空間に遭遇する、これなら鈍感リアリストの私でもチャンスがあれば体験出来そうだし。

2024/02/26

田中

怪異譚は、そもそも起承転結があいまいで腑に落ちない。逆にいえば構成がしっかりしているとウソぽいのだ。このシリーズは実話もの。脚色も注釈もなく、オチもない。一瞬で終わる怪現象も多くて宙吊りにされた気分になる。確証のある解明を求める人は、この本は決して手に取らないで欲しい。なぜなら、意味不明でくだらないと嘆くだろう。不思議な事象を普通に信じる人は、素直に面白く感じるだろう。僕がはっとしたのは、「91話・踊るもの」だ!!彼らは、あの「リトルピープル」なのかもしれない。。。

2018/11/27

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