KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

天下布武 上 夢どの与一郎 (角川文庫)

天下布武 上 夢どの与一郎 (角川文庫)

天下布武 上 夢どの与一郎 (角川文庫)

作家
安部龍太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2009-12-25
ISBN
9784043659067
amazonで購入する Kindle版を購入する

天下布武 上 夢どの与一郎 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

gonta19

2009/12/26 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2022/10/20〜10/25 後に細川忠興となる長岡与一郎が主人公。信長の養女であり明智光秀の娘、玉(後のガラシャ)を娶る。本願寺攻めの最中、荒木村重が謀叛を起こす。村重や毛利の後ろで糸を引く用捨一揆とは何者か? これまで読んできた戦国もので村重謀叛についての作品は無かったように思う。与一郎の叶わぬ恋と同輩の友情も絡んだ多重の物語。下巻へ。

2022/10/25

美代子

やっぱり面白い。忠興目線で信長周辺が描かれた本作は、歴史の空白をおもしろく描いていてわくわくしてしまう。この忠興が玉へどのように暴力性を持つのか。また村重の謀反なども誰の思惑なのか下巻が楽しみ。あと安部さんの描く信長がかわいいです

2015/03/08

ナオデラ

若かりし頃の細川忠興が主人公。足利義昭による包囲網を辛くも脱しつつある織田信長。包囲網打開の仕上げとしての石山本願寺攻めの最中に与一郎(忠興)がもたらした荒木摂津守謀反の報。ポルトガルやイスパニア、宣教師や忍びの者、そして明智光秀の娘たち。まだ真相が見えません。

2014/04/13

鬼山とんぼ

作者にしては史実より小説的脚色の比重が多く、軽めの作品。ガラシアの夫という割りには他の作者の手垢の付いていない細川忠興(与一郎)によほど興味を持ったのであろう。父の藤孝が76歳、本人が82歳で没するなどこの時期としては異例の長命で文人としても名高い。タイトルは側近だった主人公の視点から、作者が長く追い続ける信長による革命を見たというほどの意味か。

2019/03/08

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

上巻は、荒木村重が謀反をおこすところまで~^^  下巻が楽しみ♪

2014/03/07

感想・レビューをもっと見る