KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

天下布武 下 夢どの与一郎 (角川文庫)

天下布武 下 夢どの与一郎 (角川文庫)

天下布武 下 夢どの与一郎 (角川文庫)

作家
安部龍太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2009-12-25
ISBN
9784043659074
amazonで購入する Kindle版を購入する

天下布武 下 夢どの与一郎 (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

美代子

最高のエンターテイメント小説!ここまでやっちゃうの!?ってくらい色々人物が動きます、おもしろい。首無しが大好きになりました。村重さんが暗躍したり(鎧を捨て泳ぐ場面はかわいい)、外交問題が本能寺の変に関わっていたり、毎度安部さんは斜めから歴史を見ますね!歴史の舞台裏がおもしろいです。 信長という信じる存在亡き後、何を信じればいいのか悩む若者がしぶとく生き抜くのが良い! このラブラブ細川夫婦いいですね〜〜

2015/04/06

ナオデラ

徳川家康が忠興とガラシャの子を担ごうとした事は無いだろうと思ったが、本能寺の変をイスパニア、イエズス会、イギリス、ヨシュア旅団、硝石と絡めて秀吉の朝鮮出兵にまで繋げていく構成は違和感が無かった。実際にこんだけドラマチックだったらと思ってしまう良作でした。一度刃を交えた首無しやロベルトなどが家来になる展開は少年漫画的で大好きです。

2014/04/17

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

戦乱の世の騙しあいは、手に汗握るものがありますよね~。それと、若者の友情はいつの時代も清々しい感動を与えてくれるものです♪

2014/03/09

アメシスト

本能寺の変が公家社会の権力温存や外国勢力との関わりから起こった事だという事実に驚愕でも納得。天才でなければ乱世は収められないけれど、地位を失うのを怖れる勢力がそれをゆるさない。そこに親子関係も絡んで手に汗握る攻防もあるけれど友情も存在したことがせめてもの救いです。

2016/03/01

Y...

荒木村重の謀反の続きから始まり、本能寺の変を海外の観点(スペインとポルトガル)を交えての話から秀吉の織田家中の掌握まで。この小説読むまでは他の本や映像イメージだと忠興自身が影の薄い存在だったからか、忠興が幽斎に対して悪い感情を持ってるイメージが無かった。新しい忠興像だった

2021/12/13

感想・レビューをもっと見る