直線の死角 (角川文庫)
直線の死角 (角川文庫) / 感想・レビュー
アーモンド
山田宗樹さん、デビュー作でした。ところどころ感覚的に古い感じがしたのと、ちょっと唐突に感じる場面が時々あったけれど、スラスラ一気に読み終えられるテンポはさすが! 保険金殺人をテーマにしたミステリーは、よく目にするが、遺失利益を狙ったものは、初めて読んだかもしれない。女の強さと怖さも味わえました。
2019/10/04
坂城 弥生
弁護士が主人公で、持ち込まれた依頼の意外性が良かった。またエイズに関していまだに差別ってあるのかな?
2019/01/31
James Hayashi
横溝正史賞受賞作。AIDSや携帯がまだ完全には普及していない頃のため古さを感じる。著者のデビュー作。シンプルさがいい。ミステリーとラブストーリーの中間ぐらいのカテゴリ。逸失利益は最近読んだ「犯罪に向かない男」大村友貴美著でも特質している。楽しめた。
2020/07/01
しーふぉ
悪徳弁護士が主人公で2つの交通事故を巡る話し。だいたい想像通りの展開ですが、飽きさせない所が流石です。
2019/08/04
恵杜
なるほど、デビュー作か。弁護士の話なので仕方がないけど、交通事故を起した時の指南書の様だった(^_^;)随分後半になるまでミステリーだと思わなかったよ…。もちろん面白かったけどね。デビュー作読めて良かった(^ ^)
2019/09/14
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