木更津キャッツアイ (角川文庫 く 20-1)
木更津キャッツアイ (角川文庫 く 20-1) / 感想・レビュー
まあ
再再読。人の死を悲しむって感情は人間のエゴかもしれないけど、木更津キャッツアイの登場人物はそのエゴを必死に我慢して我慢して、でも堪えきれずそのエゴがこぼれだしちゃって。そのこぼれたエゴが凄く美しかったりする。
2020/04/05
ペペロニ
ドラマは好きで何回か観ていた。クドカンの脚本だけを読んでも、アリアリと映像が思い浮かべられるし、テンポのいい台詞の掛け合いは笑えた。
2020/08/14
イシザル
宮藤官九郎 四大喜劇傑作のひとつ。死 笑い 欲 愛情 がある。
2017/12/05
tenma
こういうのを読むと、小説と違う脚本の良さが判る気がする。▼ドラマを見ていないし、それぞれの役を誰がやったのか判らない。どんな感じか復習する意味もあって、読んだところまで一気に見てみると、想像力の貧困さに唖然。役者の動きやアドリブの多さ(特にぐっさん)、カメラワーク、BGMなどこうなるのかと。クドカンの上手さは、役者を活かすところにある。▼「この度はむずん契約機「なんぼちゃん」をご利用いだだぎますて、誠ぬグラシャス」こりゃ客が逃げるよ。▼こうなると原作ありの「IWGP」をどう料理したか是非読みたい。
2013/08/23
まあ
再読。主人公のぶっさんが死ぬって最初から設定されていて、そこを終着点にして、木更津キャッツアイのメンバーが猛スピードで駆け抜けていきます。約10年後、脚本を書いたあまちゃんでは、さらに宮藤官九郎は進化してました。
2016/04/16
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