河原官九郎 (角川文庫 く 20-2)
河原官九郎 (角川文庫 く 20-2) / 感想・レビュー
優希
劇団を超えた愛で結ばれたラブラブ全開のおバカ本です。クドカン、まちゃぴこと呼び合い、デートからバイト、トライまで2人の愛の軌跡がぎっしり詰まってます。破局の危機も何のその、愛の絆は固かった!3年間の交際を経てついに河原官九郎も誕生し、めでたしめでたしの大円満。2人それぞれの劇的な人生も語られ、全く違う人生を歩んできた2人が出会って素敵な愛が始まるわけですね。連載から愛を育み生まれた期限付きとはいえ、深い恋愛をしている2人を覗き見る楽しさを味わい尽くしました。刺激し合える同士で何かをするってかっこいい!
2014/06/25
けい
今年の初めは「不適切にもほどがある」にハマった。で、クドカン。 20年前くらいの書籍であるらしく、時代を感じさせた。不良文化万歳、男尊女卑、いじめは日常茶飯事。そういう時代を乗り越えて、私たちはおじさんおばさんになったんだな。なんだか今読むと、恥ずかしくてみていられない、という気分になった。
2024/04/03
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